Rソックス4連敗ストップ 澤村今季初ホールド、加藤はメジャー初安打

【レッドソックス7-1ブルージェイズ】@ロジャース・センター

レッドソックスは1対1の同点で迎えた6回表にJ・D・マルティネスのタイムリーなどで2点を奪い、勝ち越しに成功。8回表と9回表に2点ずつを追加し、ブルージェイズに7対1で快勝して連敗を4でストップした。レッドソックス先発のマイケル・ワカは6回4安打1失点の好投で今季2勝目(0敗)をマーク。ブルージェイズは先発のロス・ストリップリングが好投したものの、リリーフ陣が崩れ、2番手のトレント・ソーントンに今季初黒星(0勝)が記録された。

レッドソックスは2点リードの7回裏二死1塁、一発出れば同点の場面で2番手のジェイク・ディークマンに代えて3番手の澤村拓一を投入。澤村はジョージ・スプリンガーにセンターへのヒットを浴び、二死1・3塁とピンチを広げたものの、ボー・ビシェットから空振り三振を奪い、ピンチを切り抜けた。これで4試合連続無失点となり、今季の防御率は2.57へ向上。7度目の登板で今季初ホールドをマークした。

ブルージェイズの加藤豪将は「8番・二塁」でスタメン出場。2回裏の第1打席はサードへのファウルフライに倒れたが、4回裏の第2打席で左中間への二塁打を放ち、記念すべきメジャー初安打を記録した。第3打席は7回裏一死走者なしの場面で回ってきたが、左腕ディークマンとの対戦になったため、代打サンティアゴ・エスピナルを送られて途中交代。2打数1安打で今季の打率は.200(5打数1安打)、OPSは.829となっている。

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