前田裕二が明日から使える発想法を伝授!

NHK総合では4月30日から、クイズ番組「発想転換!世界を変えるシン・キング」(土曜午後8:15)がスタート。番組に出演する、千原ジュニア、平愛梨、前田裕二氏、村山輝星、ロイから、収録後のコメントが到着した。

同番組は、“発想転換”のコツが身につく「出演者が競わない」「みんなで一緒に考える」新感覚のクイズ番組。今回は、「メモの魔力」の前田氏が明日から使える発想法を伝授するほか、お金をかけずにみんながハッピーになるアイデアを紹介。さらに、田舎のピンチを救った目からうろこのアイデアを、おぼん・こぼんが熱演するほか、不満が消えたという驚きのフードコートも登場する。

千原は「非常にチームワークのいい、いいシンキングができました。ブレストってどんな意見も否定しないことが前提。そんなアイデア、全然違うやろ!という突拍子のないものでも、それがきっかけになってゴールにたどり着く可能性がある。すべてを肯定して、その先に何かがあるっていうね。それが素晴らしいと思いました」と感想を話し、「お金をかけず発想を変えるだけで、ピンチを脱したり、みんなが幸せになったりするところが面白かった。『考え方』によって暮らしはいくらでも豊かになると思えるところが、番組の見どころです」とアピールする。

平は「5人で力を合わせて考えて答えを出していくのがすごく脳にもいいし、すごく楽しかったです。出ている人も見ている人も一緒に考えられるので、みんなの脳も生きていくと思います(笑)。前田さんに教えてもらった『今』と『理想』のギャップの分析という発想法がすごく印象に残りました。『理想』と『今』のギャップを洗い出して、そこに向かってアイデアを出す方法は、自分の子育てのヒントにもなりました。この発想法を使ってもっと子どものことも真剣に夫婦で話し合えるんじゃないかと思いました。ただのクイズではなくて『考え方』を学べるので、何事にも役立つと思います。勉強になりましたね」と、ためになる番組であることを強調。

前田氏は「『考えるのって楽しい』と気付かせてくれることが、この番組の一番面白いところだと思います。日常過ごしていて、考えることは楽しいなって思う瞬間は意外と少ないのではないでしょうか。むしろ考えることは大変、ストレスだなと思うことの方が多いかもしれない。しかし、人間に与えられた最大の武器であり圧倒的特権である『思考』を存分に楽しもうよ、というスタンスにひとたび立つと、人生が、世界が全く違って見えると思います。思考のフレームワークを触れることもこの番組の醍醐味(だいごみ)です」と番組の魅力を伝える。

続けて「今回はギャップ分析という発想法を紹介させてもらいみんなでやりましたが、これは今回のようなクイズだけではなく、応用範囲は広いです。例えば、『今の自分』と『理想の自分』のギャップを洗い出して、そのための埋めるアクションが何なのか、というふうに、自分のことにも使える。視聴者の皆さんがちょっとでも前向きになれたり、より豊かな人生を送るための小さなきっかけを提供出来る番組になっていけたらうれしいなと思います」とメッセージを寄せる。

村山は「めちゃめちゃ頭使って疲れました。5人全員でまとまった答えが出て、すごく面白かったです。前田さんの意見をきっかけに、私も新しいアイデアを思いついたり、その先に答えが出た時はとてもうれしかったです。『ギャップ分析』という思考法を今回初めて知りました。今と理想の間のギャップをどんどん考えて、それを埋めるアイデアをいっぱい出していく方法で、すごい分かりやすいなと思いました。最初は何もない真っ白なホワイトボードから始まりますけど、だんだんそれが埋まっていって、一つの答えにだどり着くところが、すごく気持ちがいいので、そこを見てもらえるとうれしいです」と見どころを語る。

ロイは「すごく頭よくなった感じするっ! 毛細血管30個くらい増えた感じぃ。1人じゃなくてみんなで考えるっていうのが、いつも使ってない脳の部分をたたかれたみたいな、衝撃! 衝撃! ボンボンボンって感じで、頭の回転が爆上がりした感じがして、鬼楽しかったあ! みんなが言った意見を前田氏ぃがまとめてくれて、一つの答えを導き出して、VTRでその答え合わせをしていく時がすごい気持ちよかった」と番組を満喫したようだ。

そして「視聴者の皆さんも一緒にテレビの前でブレストしてほしいです。『私はこう思ったよ』とかツイートしてみてー。見に行くから! うふふ。1人じゃなくてみんなが考える機会が増えたら、日本がアイデア大国になるんじゃないかなと思いました」と呼び掛けている。

© 株式会社東京ニュース通信社