大村ボートレース場(長崎県大村市玖島1丁目)内にある「ボートレース発祥の地記念館」が、展示内容を変更してリニューアルオープンした。
同館では「ボートレース発祥の地」として知られる同レース場の歴史を、貴重な品や写真パネルなどで紹介。新型コロナのため2年以上閉館していたが、大村ボート開設70周年と12月のSGグランプリ開催を記念して4月29日にオープンした。
館内には新たな展示として、トップレーサーのジャンパーやグローブ、ボートのプロペラが並んでいるほか、大村でこれまで開催されたSGやプレミアムGIレースを映像で紹介。ボートレースを疑似体験できる仮想現実(VR)アトラクションも楽しめる。
入館は無料だが、レース場への入場料100円が必要。市ボートレース企業局の馬場宏幸局長は「大村ボート70年の歴史を知ってもらうとともに、グランプリに向け機運を高めたい。ぜひ家族で来館して楽しんでもらえれば」と話した。
「ボートレース発祥の地記念館」リニューアル 大村ボート、70年の歩み紹介
- Published
- 2022/05/03 12:30 (JST)
- Updated
- 2022/05/04 12:23 (JST)
© 株式会社長崎新聞社