糸魚川市一ノ宮のフォッサマグナミュージアム(FMM)前噴水広場で3日、クラシックカーミーティングが開かれた。ミニコンサートや飲食販売、フリーマーケットなどの市民縁日も行われ、市内外から大勢が来場して屋外イベントを楽しんだ。
同ミュージアムの主催で17回目。糸魚川クラシックカークラブのメンバーをはじめ愛知県や滋賀県など遠方からも参加し、1950~70年代の名車46台がそろって展示された。愛好者に限らず、行楽客のファミリー層も目立ち、1台ずつ熱心に見て回ったり、車の横に並んで記念写真を撮ったりしていた。
市内から訪れた家族グループは「天気も良く、子どもが車が好きなのでみんなで見に来た。(コロナ禍で)市外に出掛けるのはまだ気が引ける。連休は市内で楽しく過ごしたい」と地元イベントを満喫。会場スタッフも「近隣県からの来場が多いようだ。コロナ禍前よりもにぎやかなくらい」と話した。
新型コロナウイルス感染症対策として、入場時は検温や来場票の記入など協力を求めた。