【新型コロナ】大型連休の影響鮮明に 東京都4764人で前週比1700人余増

 東京都は11日、この日新たに4764人に新型コロナウイルスの感染が判明したと発表した。前週の同じ曜日と比べ1700人以上も増えており、大型連休での人流増加の影響が鮮明になってきている。また沖縄県では過去最多を再び更新し、地域医療への影響が出始めている。

東京都、5日連続で前週上回る

 東京都がこの日発表した新規感染者数は4764人で、1週前と比べ1700人以上も増加した。前週の同じ曜日を上回るのは5日連続で、大型連休を経て再び増加傾向が鮮明になってきた。

 また沖縄県のこの日の新規感染者数は2702人で、今月7日に過去最多を記録した2375人をさらに上回って今月に入って2度目の記録更新となった。病床使用率が50%を越えており、地域医療のひっ迫が再び現実化しつつある状況だ。

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