横浜の旧市民病院跡地で基準値超える有害物質検出 飛散の恐れなし

 横浜市は13日、旧市立市民病院跡地(同市保土ケ谷区)の3カ所で、土壌汚染対策法の基準値を超える有害物質が検出された、と発表した。

 市によると、検出されたのは1リットル当たりの基準値を0.001~0.013ミリグラム上回るトリクロロエチレンと、同0.004~0.016ミリグラム上回る六価クロム化合物。いずれもアスファルトで覆われており、飛散する恐れはないという。

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