声優・入野自由が「元彼の遺言状」でホスト役に挑戦。宣材写真の参考は狩野英孝!?

声優の入野自由が、フジテレビ系連続ドラマ「元彼の遺言状」(月曜午後9:00)の5月16日放送・第6話に出演。No.1ホスト・織田信長の死を巡る戦慄(せんりつ)の物語で、被害者と容疑者と同じホストクラブで働く人気No.3ホスト・柴田勝家を演じる。

ドラマは、第19回「このミステリーがすごい!」大賞で大賞を受賞した新川帆立氏による同名小説を原作にした、痛快リーガルミステリー。原作の世界観はそのままに、映像化に当たってはドラマオリジナルのエピソードも描いている。奇妙な遺言状に導かれ、亡き元彼・森川栄治(生田斗真)から相続した「暮らしの法律事務所」で新たなスタートを切った敏腕弁護士・剣持麗子(綾瀬はるか)と、作家志望の謎の男・篠田敬太郎(大泉洋)が数々の不可解な殺人事件を追う。

ある日、ホストクラブ「戦国」で働くホストの黒丑益也(望月歩)のもとに、「助けてくれ!」と同じ店のNo.2ホスト・森蘭丸(味方良介)から電話がかかってくる。黒丑が教会の仮眠室へ慌てて駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命した信長の姿が。信長はこの教会の信者で、時々この仮眠室を利用していたという。この日、蘭丸と信長は仕事の後、2人で飲んでいたそうで、ベロベロになった信長を介抱するため、この場所に1時間ほど滞在。すっかり寝入ってしまった蘭丸が目を覚ました時には、すでに信長は亡くなっていたという。この仮眠室の窓はすべて内側から閉められており、防犯カメラにも誰かが出入りした様子は映されていなかった。完全なる密室で起きた殺人事件だ。犯行は蘭丸にしか成し得ないはずだが、「俺、やってないです! 助けてください!」と蘭丸は麗子に懇願する。

そんな中、「戦国」訪ねて来た麗子を、入野演じる勝家が応対。勝家は、信長や蘭丸の近況や、彼らの関係性などを麗子に伝える。すると信長が蘭丸のことを実の弟のようにかわいがっていたことが分かる。事件をひもとくきっかけとなる重要なシーンに登場する入野が発する、ホスト調の軽妙なトークにも注目だ。

入野は「久しぶりのドラマ出演だったので、撮影前はとても緊張していましたが、綾瀬はるかさんをはじめとするドラマチームが作り出すすてきな現場の空気のおかげで、リラックスした状態で臨むことができました。ホストの宣材写真を撮る際に、参考資料で見させていただいた写真は狩野英孝さんでした。さて、どんなホストなのか。ぜひご覧ください!」とアピールしている。

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