新型コロナ224人 2人死亡 大分

 県はきょう、新たに224人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表しました。そして2人の死亡が確認されました。

 市町村ごとでは、姫島村をのぞくすべての地域で新規の感染者が確認されています。最も多い大分市で111人、次いで日田市が21人です。年代別で見ると、10代以下が半数近くを占めており、これまでと変わらず若年層の感染が目立っています。療養中だった70代と80歳以上の2人の死亡が確認され、新型コロナによる死者は県内で159人となりました。新たなクラスターは3件で、大分市内の事業所、佐伯市の幼児教育・保育施設、宇佐市の高齢者施設で確認されています。行動制限のない

大型連休が明けて1週間が経ちますが、おとといからは前の週の感染者数を下回っています。県は、「九州各県に比べると広がりは比較的少ないかもしれないが、連日200から300人を超える感染が出ていて、収束に向かっているとはいえない」とみています。

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