ももクロが「ナンバMG5」でレディースに! けんかシーンにも挑戦。2代目総長は鈴木ゆうか

ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)が、フジテレビ系連続ドラマ「ナンバMG5」(水曜午後10:00)の5月25日・第6話に出演。赤いつなぎに身を包んで、横浜魔苦須(マックス)というレディースのメンバーを演じる。また、鈴木ゆうかが、横浜魔苦須の2代目総長・牧野弥生に扮(ふん)することも分かった。

ドラマは、小沢としお氏による漫画「ナンバMG5」と「ナンバデッドエンド」(秋田書店)が原作の高校“逆”デビュー物語。“脱ヤンキー”を決意するものの、次々と事件に巻き込まれてしまう生粋のヤンキーである剛(間宮祥太朗)は、筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男だが、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と思っているため、家族に内緒で健全な高校に入学する。そして、家族の前では特攻服を着たバリバリのヤンキー、学校では制服を着た真面目な高校生という二重生活をスタートさせた。

ももクロの4人が演じるレディースメンバーは、神奈川県最強のヤンキーチーム・ケルベロスに2代目の総長を狙われるというピンチに陥る。剛や藤田深雪(森川葵)らが所属する白百合高校の美術部が、たまたま横浜で写生会を行っていた時、ケルベロスに襲われそうになっていた彼女たちをたまたま剛が助けたことから、けんかの強い剛を師と仰ぎ、「特服先生、アタイらを強くしてほしい」と懇願する。

そんな横浜魔苦須の2代目総長である弥生は、なんとヤンキーをやめたい剛と同じ白百合高校に通う1年生。2年生に進級した剛が副部長を務める美術部に入部し、一見真面目そうに見えたが、あと1カ月後に少年院から出てくるというケルベロスの“キング”に狙われている。剛は、後輩の弥生が裏ではレディースの総長を張っていると知り、ある行動に出る。

「レディース役! やってやるぞオラー!と、お話を聞いた時から気合十分でした!」と明かす鈴木は、「まだ経験のない役柄だったのでワクワクが止まらなかったです!」とエンジン全開。

演じる弥生については「弥生の強さに、私自身すごく励まされながら演じています。特服を着たら、一気にレディーススイッチが入りました! われながら、なかなか似合っているのではと思ったり(笑)。弥生のさまざまなギャップや変化を、物語を通して楽しんでいただけたらうれしいです! これから物語にどのように関わっていくのか、楽しみにしてください!」とアピールしている。

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