サッカーJ2 V長崎が山口に2-1 3試合ぶりの白星で7位浮上 20歳植中 待望の今季初ゴール

【山口-V長崎】今季初ゴールを挙げたV長崎の植中(左)=山口市、維新みらいふスタジアム(V・ファーレン長崎提供)

 明治安田J2第17節最終日(22日・維新みらいふスタジアムほか=2試合)V・ファーレン長崎は山口に2-1で競り勝ち、3試合ぶりの白星を挙げた。通算7勝3分け7敗(勝ち点24)とし、前節の15位から一気に7位まで浮上。町田は群馬に2-0で快勝し、勝ち点26で5位に上がった。
 V長崎は前半5分、加藤聖の右CKをニアサイドの江川が頭で合わせて先制。チーム1本目のシュートを得点につなげた。前半ロスタイムには右サイドで抜け出した澤田のクロスに植中が右足で流し込んで追加点。後半16分にGK富澤が防いだシュートのこぼれ球を押し込まれて1点差となったが、そのまま振り切った。
 第18節は25日、各地で11試合を実施。V長崎は午後7時から、長崎県諫早市のトランスコスモススタジアム長崎で18位千葉と対戦する。

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