窃盗の罪の男 初公判で「間違いない」 大分

銅線などを盗んだとして窃盗の罪に問われている男の初公判がありました。

起訴状によりますと、豊後高田市森の無職、北原健一被告(50)は、2022年2月、豊後高田市内のアパートの車庫にあった銅線など21点、およそ3万7100円相当を持ち去った窃盗の罪に問われています。

初公判で、北原被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。

検察側は、被告は逮捕時に所持金をほとんど持っておらず、「犯罪と分かっていたがお金がなく、換金目的で盗んだ」と指摘しました。

弁護側は、「事実に間違いない」と、内容を認めています。

今後、検察は、別の窃盗の罪で追起訴する方針で、次回の裁判は、6月21日です。

© 大分朝日放送株式会社