干しシイタケの品評会 大分

 全国トップの生産量を誇る県の特産品、干しシイタケの品評会が開かれました。

記者リポート:
「ずらりと並んでいるこちら、すべてしいたけです。一つ一つ丁寧に審査されています」

 県椎茸農業協同組合が毎年開催していて、天白冬菇や香信など5つの部門に、あわせて959点が出品されました。大きさや色、切れ目など、部門ごとの基準で審査されています。
 昨年の秋から3月にかけて雨が少なく乾燥したことや、気温が低かったため、今年は生育がやや遅れましたが、品評会には質の良い干しシイタケが揃いました。

大分県椎茸農業協同組合 青野浩志組合長:
「安心安全なシイタケができている。コロナに負けないよう、大分の日本一のシイタケを食べてほしい」

 部門ごとに選ばれた95点が、来月行われる全国大会に出品されます。大分県産として、23年連続、55回目の全国優勝を目指します。

© 大分朝日放送株式会社