今夏は神奈川県内海水浴場の大半で開設が見込まれることを受け、黒岩祐治知事は26日の定例会見で「海水浴を楽しみにされている方や事業者の皆さんにはつらい思いをさせてきた。ほっと胸をなで下ろしている」と述べた。
新型コロナウイルスの感染状況やオミクロン株の特性を踏まえ、「今年は、今の状況で行けば開設できるのではないかとなってきた」と説明。「それぞれの地域で、感染防止をしながら対応していくことは歓迎したい」とも語った。
県内では感染拡大の影響で、一昨年は県内全25の海水浴場が開設を見送り、昨年は3分の2近くが開設されたものの、全てシーズン中に休場となった。