これからさらに暑くなり、熱中症に気を付けなければならない時期になりましたがマスクの着用をどうするのか、街で聞いてみました。
大分市民
「外に出て歩く時は暑いから、できたら外したいですよね」
大分市民
「やっと外せる時期が来たなと。早く外してみんなの顔が見れればより一層、良い世の中になるんじゃないかなと」
大分市民
「マスクの内側にすごく汗をかくので大人が体調を見ながら気をつけないとこれから熱中症など危ないかなと」
夏に向けて気温が上がる中、特に心配されるのが、子どものマスクによる熱中症です。
先日、国や県が示したルールによりますと、未就学児には一律にマスク着用は求めないとしています。
大分市の公立幼稚園では27日、市からの通達に基づきマスク着用を求めない旨を保護者に伝えました。
金池幼稚園
田中 紀久美園長
「これから暑い時期になって子どもたちにマスク着用が強制されないのはありがたいかなと思っています。」
一方で・・・
金池幼稚園
田中 紀久美園長
「マスクを外すことで幼稚園の中で感染症が広がっていくということが無いのだろうかと保護者の不安が出てくるのかなと」
これまでは園児にマスク着用をお願いしていましたが、30日からは保護者の判断に委ねるとしています。
保護者は・・・
保護者
「うつしてしまったりする可能性がある間はつける習慣がついていないと悪いのかなと思う。」
保護者
「外遊びの時にずっとマスクをつけていると熱中症になるのがすごく心配です。（感染）よりも夏場は熱中症のほうが気になります。」
大分市では、25日、市内約250カ所の幼児教育・保育施設にマスク着用についての通達をしています。
