肉も魚も不要！「高野豆腐の唐揚げ」「ピーマンのおかか和え」スピード2品弁当

みなさま、おはようございます。料理家の「かめ代。」です。

心が楽になる2品弁当。連載第143回目の2品弁当は

のレシピをご紹介します。

今回は乾物の「高野豆腐」を利用して、お子さまにも大人にも嬉しい「唐揚げ」を作ります。

高野豆腐はしっかり味をしみこませることが大切ですが、忙しい朝でもすぐにできるよう、今回は「焼き肉のたれ」を利用して、簡単にごはんに合うしっかり味の唐揚げに！柔らかく食べやすいので、お弁当にもとってもおすすめです。

唐揚げを作ったあとのフライパンは、洗わずにピーマンを茹でておかか和えを作ります。ピーマンは、茹でると苦みもやわらいでとても食べやすくなりますよ♪

お肉もお魚もない時に、ぜひ作っていただきたいスピード2品弁当！試してみてくださいね。

「高野豆腐の唐揚げ」「ピーマンのおかか和え」2品弁当

1品目 高野豆腐の唐揚げ

材料（1人分）

作り方

1） 高野豆腐は水に浸して戻す（今回は1分で戻る「新あさひ豆腐」を使用しました）

2） ギュッとしっかり絞って、2枚になるように手で裂いてから、一口大に手でちぎる

※少ない油で揚げ焼きにするため、高さが出ないよう、薄く裂いて使います。またこうして断面が多くある方が香ばしく美味しく仕上がります

3） ボウルに焼き肉のたれと水を入れて混ぜ、ちぎった高野豆腐を入れてたれを吸わせる。

4） フライパンに油を入れて中火で熱し、（3）に片栗粉をまぶして並べ入れ、両面こんがりと揚げ焼きにする。

※フライパンは洗わずに、副菜をつくりましょう

2品目 ピーマンのおかか和え

材料（1人分）

作り方

1） ピーマンは縦半分に切って種を出し、横に5mm幅に切る。パプリカも横5mm幅に切る。

2） フライパンに水（1カップ程度・分量外）を入れて熱し、沸騰したら（1）を入れて1分程度茹でる。

3） ザルにあげて水気を切り、しょうゆとかつおぶしを和える。

2品弁当の詰め方プロセス

1） ごはんを弁当箱に入れて冷ましておく。今回は小さなアルミ弁当箱に詰める。

※ごはんを冷ます時には、割りばし等の上に弁当箱を置いて、底を浮かせると下にも空気が通って早く冷めます

2） 手前に高野豆腐の唐揚げをしっかり詰める。

3） 副菜を詰める。

4） ごはんの上に梅干しをのせて、炒りごまをちらす。

※分量外の材料（ごはん1人分、梅干し、炒りごま）

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今週の「心が楽になる2品弁当」はいかがでしたか？

高野豆腐は乾物なので常備しておけて、大豆のタンパク質もたっぷり摂れるので「お肉もお魚もない」時にとても便利です。

今回は焼き肉のたれで味つけしましたが、商品によって色々な塩分量ですので、ぜひ一度夕ご飯などに作ってみて、量の調整をしてみてください。

少し、しっかり味にするのがおすすめ！白ご飯にもぴったりな、美味しい唐揚げになります。

今回も、以前お伝えした私が園児の時に使っていた50年前のアルミの弁当箱に詰めてみました。

お弁当箱が可愛いと、お昼が待ち遠しくなりますね！園児に限らず、お気に入りのお弁当箱に詰めると、毎日がちょっぴり楽しく明るくなるかもしれません。

毎日のお弁当作り。心を楽に。2品弁当を楽しんでください。

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「心が楽になる2品弁当」のルール

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料理研究家 かめ代。

公式サイト 「kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

公式ブログ 「かめ代のおうちでごはん。」 https://kameyogohan.blog.jp/

☆この連載は＜毎週日曜日＞に更新します。来週もどうぞお楽しみに…！