〈ゴミゼロの日〉船見公園で海岸清掃 美化活動とマルシェも

 上越市の船見公園で29日、海岸清掃「530(ゴミゼロ)大作戦」が行われた。約70人が参加し、プラスチックや空き缶、空き瓶などを拾って環境美化を行った。また海岸に近い民泊とまり(同市西本町3)で「シナリーマルシェ」が開かれた。

そろいのTシャツを着て朝の直江津海岸を清掃

 両イベントはシナリー化粧品の営業所が主催。直江津の海岸をきれいにしたいという思いで、2020年に提案したがコロナ禍で実現できず、今回が初の実施となった。ごみ拾いの場所は同公園の東側で、流木など自然に戻るもの以外のごみを対象とした。参加者は、参加賞として渡されたそろいのTシャツを着てごみを拾い集めた。
 代表の1人、松浦和子さんは「予想以上に多くの人が集まり、上越の人の環境に対する意識の高さを感じた」と話した。
 マルシェは米粉のパンやケーキ、ネイル、アクセサリー、タロットなどが出店した。

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