きょう6月1日は「電波の日」。 東北の様々な課題解決のため、ICTインフラ基盤の整備を進めデジタル変革に取り組んでいく。

 きょう6月1日は「電波の日」。昭和25年に電波法と放送法が施行されたことにちなみ制定され、今年で72回目を迎えます。これに併せ、きょう6月1日、仙台市で令和4年度電波の日・情報通信月間記念式典が催され、関係者が東北地域の電波、情報通信分野の発展を誓いました。主催者の杉野勲総務省東北総合通信局長が「東北の様々な課題解決のため、ICTインフラ基盤の整備を進めデジタル変革に取り組んでいく」とあいさつしました。席上、記念表彰が行われ、福島県内からは、光ファイバー網を活用し、ラジオ放送の中継設備を整備するなど受信改善に貢献した葛尾村と、海上通信技術を担う人材育成に尽力した元いわき海星高校教諭の熊谷章二さんが、東北総合通信局長表彰を受けました。

記念表彰を受ける葛尾村の松本副村長(左)

式典には、ラジオ福島から花見政行社長が出席しました。

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