車が災害時の電力に!大分

災害などで電気が使えなくなったことを想定し供給が可能な車両で給電する様子を各市町村長が視察しました。

 停電などにより電気が使えなくなった際、県内のトヨタ8社は電力の供給ができる車両最大100台を避難所などに貸し出します。

 きょうは県庁で実演が行われ、各市町村長が視察しました。
今回、展示されたハイブリッド自動車の場合、最大で、一般家庭で使用される4日分の電力を供給することができるということです。

大分トヨタ自動車 山田尚憲副部長 インタビュー
「不安になっている方々の電気の供給をまず一助させていただいて
普段の何もない時でも(災害への)準備というところでオールトヨタ協力して参りたい」

 そのほか、トヨタはLINEなどを活用し県民の防災意識向上に向けた取り組みも行っています。

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