ブルージェイズ8連勝でストップ 菊池雄星が3発浴びて今季2敗目

【ツインズ9-3ブルージェイズ】@ロジャース・センター

エンゼルスとホワイトソックスをスイープして8連勝中と勢いに乗るブルージェイズだったが、先発の菊池雄星が初回から3イニング連続で被弾するなど、5回途中7安打4失点で降板。リリーフ陣も失点を重ね、ツインズに3対9で敗れて8連勝がストップした。ツインズは3番手のジャレル・コットンが打者6人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、今季初勝利(1敗)をマーク。菊池には2敗目(2勝、防御率3.91)が記録された。

ツインズは1回表にカイル・ガーリックの5号2ランで先制。1回裏にジョージ・スプリンガーの10号先頭打者アーチとテオスカー・ヘルナンデスのタイムリーで同点とされたが、2回表にホセ・ミランダが3号ソロ、3回表にガーリックが6号ソロを放ち、2点のリードを奪った。3回裏にブラディミール・ゲレーロJr.の11号ソロで1点差に迫られたが、6回表にミランダが4号2ラン。その後も8回表にルイス・アライズがタイムリー内野安打、9回表にバイロン・バクストンが12号2ランを放ってリードを広げ、終わってみれば9対3の快勝となった。

菊池は初回にガーリック、2回表にミランダ、3回表に再びガーリックと3イニング連続で被弾。4回表は無死2塁のピンチを無失点で切り抜けたが、5回表二死からバクストンに二塁打を浴びたところで降板となった。5回途中まで67球を投げて被安打7(うち被本塁打3)、奪三振6、無四球、失点4という投球内容。チームの連勝を9に伸ばすことはできなかった。

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