第74回長崎県高校総合体育大会 第1日 26競技、各地で熱戦

第74回県高校総合体育大会は4日、各地で熱戦が始まった。陸上男子1500メートル予選で勢いよくスタートする選手たち=諫早市、トランスコスモススタジアム長崎

 長崎県高校総合体育大会第1日は4日、県内各地で26競技が行われ、柔道の男子団体は長崎日大が8連覇を達成した。女子団体は長崎明誠が連覇記録を「14」に伸ばした。
 レスリング団体は島原工が8年ぶりに県王座を奪回。ホッケー男子は川棚がV11、新体操団体は長崎女がV2、水球男子は長崎西がV2を飾った。ヨット学校対抗の男子は長崎鶴洋が12大会連続、女子は長崎工が2大会連続で優勝した。
 ボートは第2日の荒天を見越して日程を繰り上げ、全種目決勝まで実施。男子総合は大村が3大会連続、女子総合は大村城南が6年ぶりに優勝旗を手にした。
 陸上の男子1500メートルは後田築(創成館)が3分48秒66の大会新V。男子走り幅跳びは藤家尚平(長崎北陽台)が大会記録に並ぶ7メートル40で制し、男子400メートルリレーの長崎南も予選で41秒00の大会新をマークした。競泳男子200メートル自由形は染拓實(長崎西)が1分57秒22で2大会連続優勝を果たした。
 第2日は5日、県内各地でバドミントン、空手など28競技を実施する。


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