コロナ禍乗り越え 留学生を歓迎 大分

全国的な外国人観光客の受け入れ準備など海外からの人の動きが活気を取り戻そうとしています。
そんな中、別府市のAPU立命館アジア太平洋大学でコロナ禍で対面での入学式ができなかった留学生たちへ、歓迎セレモニーが開かれました。

インドネシアからの留学生インタビュー
Q入学式に参加できてどうですか?
「いやぁ。なんだか感動ですね。」

 母国の伝統衣装などに身を包み入学式に参加する留学生たち。
APUのキャンパスには、新型コロナが流行する前の国際色豊かで活気のある雰囲気が戻ってきています。
APUでは、2020年度からおよそ1500人の留学生が対面での入学式に参加できずほとんどが海外からリモートで授業を受けていました。
 留学生が一同に会して行われたセレモニーでは、今年1月、病気療養から一部校務に復帰した出口治明学長も歓迎のあいさつを述べました。

デンマークからの留学生インタビュー
「デンマークで8時間くらいの時差がある中、授業を受けていた。日本に来られてとてもうれしい。」
中国からの留学生
「温泉に行きます。別府の温泉は中国でもとても有名です」
ミャンマーからの留学生
「APUのサークル韓国のカバーダンスみたいな。それに参加したいと思って面白いなって思っています。」

 APUでは、今年3月に入国規制が緩和されてから、昨日までに1007人の留学生が到着し、新たな生活をスタートさせています。

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