京都青もみじ散歩⑦:源光庵

青もみじが美しい京都の寺社を紹介する「京都青もみじ散歩」。

第7回は、京都市北区にある「源光庵(げんこうあん)」です。

源光庵は、貞和2年(1346年)に大徳寺2世・徹翁義亨国師が創建した曹洞宗のお寺。

2019年からの工事で長らく門を閉ざしていましたが、2022年4月、ついに拝観再開となりました。

源光庵で有名なのが、こちらの2つの窓。

丸い窓は大宇宙を表現した「悟りの窓」、四角い窓は⽣⽼病死・四苦⼋苦を表現した「迷いの窓」といいます。

青もみじ・紅葉・雪...。

2つの窓からは、四季折々で美しい光景を望めます。

書院には縁側が設けられており、座って庭園をじっくり眺めることが可能。

紅葉の季節に訪れたら、苔と紅葉が調和した絶景が見られそうですね。

みなさんも源光庵で「自分なりの悟り」を見つけてみてはいかがでしょうか。

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