横浜ベイブリッジ下層部などの展望施設「スカイウォーク」が25日、リニューアルオープンする。3年ぶりに開放され、新本牧ふ頭整備事業をPRする施設としての役割も担う。
スカイウォークは高さ約60メートルのスカイタワー、片道約320メートルの歩行者専用道路、展望台「スカイラウンジ」が連絡して構成。2019年に客船の見学施設として一時開放されて以来のオープンとなる。
展望台では新たに新本牧ふ頭の役割や海洋工事の建設技術、環境への取り組みなどの映像の上映や模型を展示。市新本牧事業推進課は「市民をはじめとする来館者に横浜港への理解を深めてもらえれば」と話す。
今回の改修で、3年前には歩行者専用道路から眺望できなかった、港内の横浜・みなとみらい21(MM21)地区方面なども見えるようになったという。
入場無料。基本営業日は土日・祝日。午前11時~午後6時。問い合わせは、同課電話045(671)7390。