パドレスが19得点で大勝 マチャドは通算1,500安打達成

【パドレス19-5カブス】@ペトコ・パーク

パドレスは1回裏にマニー・マチャドの通算1,500安打となるタイムリーで先制。2回裏に今季初登板の先発ライアン・ウェザースが制球の乱れから4点を失ったが、5回に2本のタイムリーで逆転すると6回には大量6得点を奪い、最終的には21安打19得点で大勝。これでパドレスは3連勝となり貯金16、カブスは9連敗となった。

パドレスは2ー4とビハインドで迎えた4回表、二死から死球とヒットで1・2塁のチャンスを作るとジュリクソン・プロファーとジェイク・クロネンワースの連続タイムリーで3点を奪い逆転。さらに5回表には先頭から4連打の固め打ちと犠牲フライで4点を奪うと、二死二塁からマチャドの11号2ランでこの回6得点とし試合を決めた。さらに終盤にもホルヘ・アルファロの5号2ラン、ルーク・ボイトの8号ソロなどで加点したパドレスは先発全員安打をマーク。特に1番から4番の上位打線4人全員が3安打を放ち、6番のアルファロも3安打と打線が機能。敗れたパドレスは売り出し中のルーキー、クリストファー・モレルが2安打1ホーマーの活躍を見せ、打線全体でも11安打を記録したが投手陣がふるわなかった。

3安打1ホーマーの活躍で通算1,500安打に到達したマチャドは今年が30歳になるシーズン。タイガースのミゲル・カブレラに続く3,000本安打達成候補として名前が挙がる一人だが、今季打率.322、OPS.932と調子は上向きで、このペースを維持できれば40歳前後での大記録到達も現実味を帯びてくる。

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