5月の倒産件数 大分

県内で5月に発生した倒産件数は4件でした。信用調査会社によりますと、全て新型コロナウイルス関連だということです。

東京商工リサーチ大分支店によりますと、4件の倒産の負債総額は2億200万円です。全て新型コロナ関連の倒産でした。

この中には、大きなネタで人気を集めた佐伯市のすし店、錦寿司も含まれています。錦寿司は新型コロナの影響で客足が遠のき、5月26日に大分地裁に自己破産を申請しました。負債総額は約2900万円となっています。

東京商工リサーチ大分支店は、「コロナ融資の返済が始まる企業が増え、息切れや事業継続を断念するかたちで、倒産件数が緩やかに増える可能性がある」としています。

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