大分市に新たな特別支援学校

 2024年、大分市に新たな特別支援学校が新設されることがわかりました。

 知的障害のある子どもが対象の特別支援学校で大分市内では3校目となります。東大道の「さくらの杜高等支援学校」と同じ敷地にある県立聾学校の旧校舎を改築します。市内の特別支援学校に通う生徒が増えていることから、今年2月に新設を決めていました。
 先週行われた教育委員会では、通学の対象となる校区が上野ヶ丘中や王子中など6つに決まったほか、他の2校からおよそ100人の転校を予定していて生徒数はあわせて120人を見込んでいます。
 県の教育委員会では今後、保護者向けの説明会を開くなど、開設に向けた準備を進めていくということです。

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