イギリスの航空調査会社であるスカイトラックスは、「The World’s Best Airports of 2022」を発表した。世界最高の空港には2年連続で、カタール・ドーハのハマド国際空港が選ばれた。
2位の羽田空港、3位のシンガポール・チャンギ国際空港も前年と変わらなかった。4位には順位を1つ上げて成田国際空港、5位には順位を1つ下げて仁川国際空港が入った。以下トップ10は、パリ・シャルル・ド・ゴール国際空港、ミュンヘン空港、イスタンブール空港、チューリッヒ空港、関西国際空港の順となった。
このほかの日本の空港は、中部国際空港が12位、福岡空港が34位となった。羽田空港はアジア最高の空港や世界最高の国内空港、世界で最も清潔な空港など6部門、関西国際空港は世界最高の手荷物輸送、中部国際空港は世界最高のリージョナル空港とアジア最高のリージョナル空港などに入った。
■The World’s Best Airports of 2022（カッコ内は前年の順位、昨年トップ10圏内を含む一部を掲載）
1位：ハマド国際空港（1位）
2位：東京国際空港／羽田空港（2位）
3位：シンガポール・チャンギ国際空港（3位）
4位：成田国際空港（5位）
5位：ソウル・仁川国際空港（4位）
6位：パリ・シャルル・ド・ゴール空港（15位）
7位：ミュンヘン空港（6位）
8位：イスタンブール空港（17位）
9位：チューリッヒ空港（7位）
10位：関西国際空港（9位）
12位：中部国際空港（11位）
13位：ロンドン・ヒースロー空港（8位）
20位：香港国際空港（10位）
34位：福岡空港（27位）
