【大分】県営住宅で2人の変死体見つかる

 21日午後、大分県宇佐市の県営住宅で腐敗が進んだ2人の遺体が見つかりました。部屋の住人とは連絡が取れていません。

 警察によりますと、21日午後4時半ごろ大分県宇佐市の県営住宅の一室で2人の遺体が見つかりました。住宅を管理する県の担当者がこの部屋の住人と連絡が取れなかったことから親族に連絡をとり、この親族が、警察官立ち合いのもと部屋を確認したところ遺体を発見したということです。
遺体は腐敗が進んでいて死後、数カ月が経っているものとみられます。
この部屋には80代の夫婦が住んでいますが、2人とは連絡が取れていません。警察は、遺体は夫婦の可能性が高いと見て死因や身元の特定を進めています。

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