注目の自転車競技「BMXフラットランド」日本一を決める大会 開催

 最近、注目度が上がってきた自転車競技「BMXフラットランド」。

 この競技の日本一を決める大会・ジャパンカップの第1戦が、6月18日から19日にかけて開催されました。

 BMXのフラットランドは、平らなステージで自由に技を繰り出すことから、「BMXのフィギュアスケート」とも言われているのだそうです。

 注目は、最高峰の男子エリートクラス・千葉県松戸市出身で、鎌ケ谷巧業に所属の佐々木元選手。
 4月に行われた世界大会・X Gamesでは銅メダルを獲得するなど、世界の舞台でも活躍しているプロライダーです。

プロライダー 佐々木元 選手
「それぞれの個性っていうのが、笑ってやるのか、シリアスにやるのか…。それこそ選曲一つひとつで変わってきて、普段のキャラクター性が出るので。プロライダー一人ひとりの雰囲気を楽しんでくれたら、好きな選手が見つかると思うので、そこがBMXの魅力のひとつだと思います」

 年齢別にクラスがあり、どのクラスも白熱した戦いとなりました。

参加者は―
「楽しかった」
「もしオリンピックの種目になったら、オリンピックで優勝できるような選手になりたいです」

 佐々木選手はこの大会で、決勝戦で2位となる大健闘を果たしました。
 また、これから披露していく予定の新技も練習中とのことです。

 これからも佐々木選手の活躍に期待が高まります。

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