暑さ対策商品が好調 大分

今日から7月。今週火曜日に梅雨明けしてから連日猛暑が続いています。そんな中、ある暑さ対策商品が売れているようです。

松尾記者リポート:
「1時前の日田なんですが、日陰で、現在の手元の温度計は36.8度。うだるような暑さでマスクをしているのも非常に辛いです」

今日の大分県内は、4地点で最高気温35度以上の猛暑日を観測。
日田では今年最も高い37・1℃を記録し、体温超えの暑さです。

豆田町の人インタビュー:
「車おりた瞬間にサウナみたいで、びっくりしました」
「今日は暑いですね。やっと7月に入ったばっかりなので、これから一体どなっていくのかなと不安と怖さもあります」

連日の暑さは、工事現場の作業員も体にこたえるようで・・

作業員:
「いやぁー、きついです。(作業が)しづらいです」
「帰ってご飯食べてる時とかも体が火照ったりすることもあります」

この猛暑の中、作業員の人も愛用するある熱中症対策商品が売れ行きを伸ばしているそうです。

松尾記者リポート:
「現在午前10時前の日田市内で気温は31度なんですが、ファン付きウェアを着ていると非常に涼しく感じます。首元からも風が来ていてこれなら作業でもアウトドアでも活躍しそうです」

こちらのファン付きウェア。
衣服に付いた小型のファンで外気を入れることで汗を気化させて、服の中の温度上昇を抑えることができます。
20種類ほどあり、梅雨明け以降、売れ行きは好調で1日に20着以上売れることもあるそうです。

各消防本部によりますときょう、熱中症の疑いで救急搬送されたのは午後4時時点で14人でした。
そのうち11人は65歳以上と高齢者が多く、注意を呼び掛けています。

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