横浜港根岸沖で油浮く 製油所近く 海保が原因調査

岸壁近くで確認された油(横浜海上保安部提供)

 6日午後1時15分ごろ、ENEOS根岸製油所の従業員から、「製油所H-5岸壁(横浜市中区豊浦町)前の海域に油が浮いている」と、横浜海上保安部に連絡があった。

 同部によると、油が同岸壁近くで2カ所に広がり、それぞれ約300メートル×400メートル、約150メートル×1キロの範囲で油膜が点在していることを確認した。

 確認された油は同保安部の巡視艇や県警、市消防局や港湾局の所属艇などにより防除し、消滅させた。同保安部は流出源や原因などを調べている。

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