「遺留捜査」の制作発表を開催。貞本義行からのサプライズイラストに上川隆也が大興奮

テレビ朝日系で7月14日にスタートする連続ドラマ「遺留捜査」(木曜午後8:00)の制作発表イベントが行われ、その模様が本日7月8日午後8:00から配信される。

ドラマは、2011年に第1シーズンがスタートした人気シリーズの最新作。事件現場に残された“遺留品”が持つ意味を徹底的に探り、声なき遺体が訴えたかったメッセージを代弁し、事件そのものを解決するだけでなく、遺族の心情をも救う優しさと、超マイペースで空気を読まない不思議キャラで、視聴者をとりこにしてきた刑事・糸村聡(上川隆也)の活躍を描く。

世界遺産の京都・仁和寺で行われたイベントには、主演の上川をはじめ、共演の栗山千明、戸田恵子、甲本雅裕、永井大、戸塚純貴、宮﨑香蓮のレギュラーメンバーが勢ぞろい。「木曜ミステリー」枠では、京都を舞台に数々のドラマが制作されていたこともあり、京都市と京都市観光協会が主催する“京の夏の旅”キャンペーンとのコラボが実現した。

上川は「『遺留捜査』は遺留品に込められたメッセージを伝えていくという物語を貫いており、変わらないことが一つの“売り”です。その上で、今回は糸村がドローンを使って捜査に及ぶなど、時代に乗って物語をブラッシュアップしている部分もあります」と、新シーズンの見どころを明かした。

また、栗山も「今シーズンはそれぞれの役柄の過去が見えるようなストーリーが多く、私自身“(演じる神崎)莉緒って過去にこういうことがあったんだ!”と、楽しくお芝居させていただいています」と、より色濃く“深化”した第7シーズンの魅力を語った。

イベントで最も盛り上がりを見せたコーナーは「今伝えたい、聞きたい、これが皆のメッセージ」。これは、上川自身が考案した今シーズンのドラマのキャッチコピー“これが最後のメッセージ”にちなみ、各キャストが“今だから伝えたいメッセージ”を紹介していく企画で、甲本は上川に、「いつも僕の茶番に付き合ってくれてありがとう。あなたの心の広さがなければ村木は生まれませんでした」と、ファンにはおなじみの“糸村木”コンビの絆にまつわる感謝の言葉を送った。しかし、結びの文句で、上川から猛抗議を受ける展開に。果たしてその言葉とは? 配信でチェックしてほしい。

そして、イベントのクライマックスには、上川にスタッフからサプライズプレゼントが贈呈された。そのプレゼントとは、「新世紀エヴァンゲリオン」などで知られる漫画家・キャラクターデザイナーの貞本義行氏が、糸村の姿を描き下ろしたイベント色紙だ。

貞本氏の大ファンを公言している上川は、サプライズに「ええっ!」と驚嘆。しばらく絶句した後に、「言葉にできないです。とんでもないことが起きていますね」と大興奮の様子を見せた。また、これにはアニメ好きで知られる栗山も「いいなー!!」と羨望のまなざしを向けていた。

イベントの最後には、上川が「このイベントでご覧いただけたように、レギュラー7人の絆は年々深くなっております。糸村の最後のメッセージをぜひ皆さんも一緒に受け取ってください」とキャスト陣のチームワークをあらためて強調し、締めくくった。

なお、撮影秘話を盛りだくさんに披露しているイベントの配信は、以下の各プラットホームで実施。

<YouTube>https://www.youtube.com/watch?v=EB-9a5mYjwo
<公式LINE>https://live.line.me/channels/1785404/upcoming/20324499
<TELASA>https://www.telasa.jp/freemium
<TVer>https://tver.jp/series/srlz3xim05
<ABEMA>https://abema.tv/channels/special-plus/slots/BRpjnedDggvQas

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