波瑠主演「魔法のリノベ」初回に森カンナと橋本淳が出演

森カンナと橋本淳が、フジテレビ系で7月18日にスタートする連続ドラマ「魔法のリノベ」(月曜午後10:00=関西テレビ制作)の初回にゲスト出演することが分かった。

ドラマの原作は、家の間取りや設備といった今ある住まいをよりよく改築するリノベーションという新しいジャンルを描いた星崎真紀氏の同名漫画。大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースの立場にありながら、訳あって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職してきた主人公・真行寺小梅(波瑠)と、工務店の長男で営業成績0点の福山玄之介(間宮祥太朗)がバディを組み、住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気付いていない悩みや問題をスカッと解決していく、人生リノベーションお仕事ドラマだ。さらに、工務店のファンキー社長・福山蔵之介役に遠藤憲一、謎多き小梅の元上司・有川拓役に原田泰造、小梅の元恋人でライバル社「グローバルステラDホーム」の営業・久保寺彰役に金子大地、福山家の三男でクールな設計士・福山竜之介役に吉野北人らが共演する。

森が演じるのは、片付けが極度に苦手な専業主婦の佐竹優香。片付けられないのは自分のせいだと、自身を“ダメ主婦”と評するほど自己評価が低い。一方の橋本が扮(ふん)するのは、モラハラ気味の優香の夫・総一朗。来客時に汚れたキッチンが丸見えになってしまうとリノベーションを依頼する。2人は優香の希望でアイランドキッチンがあるLDKの中古物件を選んだものの、いつしかそこは、汚れた食器やごみであふれかえる理想とはかけ離れた空間になっていた。

そんな佐竹家のエピソードでは、小梅が「グローバルステラDホーム」の営業のエースとして、華々しい活躍をしていた当時の様子が描かれる。快活な営業トークを武器に依頼主の心をつかむ一方で、ロングヘアが愛らしい小梅の過去の姿は必見だ。その隣には、因縁の相手となる、久保寺の姿も。佐竹家に一同が集まる場面では、後に「まるふく工務店」でバディを組むことになる玄之介と小梅が初対面を果たし、玄之介の脳裏には小梅の営業力が焼きつけられることになる。

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