近年増える事件を想定 列車でのテロ対策訓練 大分

JR九州大分支社が近年増えている列車内や駅構内での事件などを想定しテロ対策訓練を行いました。

この訓練は、駅利用客の安全確保や社員の防犯意識の向上を目的として行われており、今回で7回目です。
JR九州大分支社の社員や警察官などおよそ40人が参加しました。
駅構内で不審者に対するさすまたの使い方を警察から教わった後、実際に社員同士で実践をしました。

参加者:
「きょう初めて(さすまたを)使って、距離を取り続けるのが難しいけど、警察の方が言っていた押したり引いたりすればいいことが分かった」

訓練の後半では、実際の列車を使って不審物処理などのより実践的な訓練も行われています。

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