ヤンキース・カーペンターとドジャース・フリーマンが週間MVPを受賞

日本時間7月19日、メジャーリーグ機構は2022年レギュラーシーズン第15週の週間MVPを発表し、アメリカン・リーグはマット・カーペンター(ヤンキース)、ナショナル・リーグはフレディ・フリーマン(ドジャース)が選出された。カーペンターはカージナルス時代の2018年以来、自身5度目の受賞。ヤンキースからの選出は昨年9月のジャンカルロ・スタントン以来となる。一方のフリーマンはこれで自身7度目の受賞。ドジャースからの選出は今年6月に同じくフリーマンが選出されて以来となった。

36歳のベテラン、カーペンターは5試合に出場して打率.400(15打数6安打)、3本塁打、12打点でOPS1.683の好成績をマーク。同地区のライバルであるレッドソックスとの3連戦では、現地土曜日に2HR7打点、日曜日に3打点を叩き出す活躍を見せていた。カーペンターはカージナルスに所属していた2020年、21年の2シーズンでOPS.605と不振に苦しんでいたが、今年5月にヤンキースに加入すると、ここまで打率.354、13本塁打、34打点、OPS1.380と素晴らしいシーズンを送っている。

32歳のフリーマンは5試合に出場して.632(19打数12安打)、2本塁打、5打点でOPS1.810の大活躍。日本時間7月13日カージナルス戦でのホームランを含む4安打をはじめ、出場全試合で安打を放つ活躍を見せた。前半戦で残した打率.321はリーグ2位のハイアベレージで、OPS.927もリーグ2位とドジャース加入1年目から期待通りの数字を残している。

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