臼杵の食文化をアレンジして親しむ 大分

臼杵の日本食文化を守り、伝えていこうと大分市の調理学校で創作料理の提案会が開かれました。

去年11月、臼杵市の食文化が評価されユネスコの創造都市ネットワークに認定されたことから臼杵市に本社があるフンドーキン醤油が味噌と醤油を提供し調理実習が行われました。田北調理師専門学校の2年生15人が魚の西京焼きや野菜の白和えなど味噌や醤油を使って、30品に挑戦しました。臼杵の食は400年以上続く醸造・発酵文化や、江戸時代から続く質素倹約の食文化がユネスコから高く評価されています。この日は臼杵市の学校給食の関係者も訪れていて田北調理師専門学校は「臼杵市の給食のメニューの参考にしてほしい」と話しています。

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