座間市出身のプロボクサー 井上尚弥・拓真兄弟が市民と交流 市長激励「4団体統一王者になったらお祝いパレード」

トークセッションに参加した(左から)井上尚弥選手、拓真選手、佐藤市長=ハーモニーホール座間

 神奈川県座間市出身のプロボクサーで日本選手初の世界3団体統一王者となったバンタム級の井上尚弥選手(29)と、WBOアジア・パシフィックと日本のスーパーバンタム級王座統一戦を制した弟の拓真選手(26)が21日、市役所を表敬訪問し、集まった市民と交流した。

 尚弥選手は「久しぶりに市民の方と触れ合う機会を持ててうれしい」とあいさつ。佐藤弥斗市長は「新型コロナウイルスの感染状況を考慮しなければならないが、次の目標である4団体統一王者になったらお祝いのパレードをぜひ開催したい」と激励した。

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