【高齢者に響くシニアの名言集 第3弾】シニア世代のインフルエンサー、大御所、鉄人の金言を10選紹介

「おとなの住む旅」では、アクティブシニア(高齢者)の方へ向けてさまざまな情報やコンテンツを発信・紹介してきました。その中で、セカンドライフを豊かにする“金言”とも言うべき名言が多数登場しています。
そこで今回は、これまでの金言をまとめた名言集の第3弾をご紹介します。

<1>【今日頑張れば、明日も頑張れる】
<2>【70代は「老いの華」】
<3>【自分は悟りも開いていないし、偉くもない。他の人よりちょっとだけ仏に近いだけ】
<4>【幸せの秘訣は自分に正直に生きる事!】
<5>【一番期待する人間は『自分自身』なんだよ】
<6>【別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなこと】
<7>【心はいつも少年のごとく。どうやったら面白がられるかをいつも考えているんです】
<8>【相手の顔色をうかがい過ぎていないか。たかがヒトの分際で調和をはかろうとしすぎていないか】
<9>【明けない夜はない、やまない雨はない】
<10>【本当に楽しい。昔の苦労したことなんか、忘れちゃう。今が一番幸せです】

<1>【今日頑張れば、明日も頑張れる】

今回も一番最初に紹介するのは、「世界最高齢総務部員」として認定されている玉置泰子さんの金言です。
2022年5月に発売された書籍『92歳 総務課長の教え』の中には、下記のような名言が記載されています。

【今日頑張れば、明日も頑張れる】

1956年の入社から総務一筋の勤続66年となる玉置泰子さんならではの名言ではないでしょうか。
今日1日を一生懸命に過ごすことで、明日もきっと良い1日になると、そう伝えているようです。

<2>【70代は「老いの華」】

続いて、東京家政大学名誉教授である樋口恵子さんが、盟友・坂東眞理子さん(昭和女子大学理事長・総長)との対談集で発言された金言を紹介します。

【70代は「老いの華」】

これを受けて盟友・坂東さんは、“最高のメッセージ”と賞賛。
対談集が掲載されている書籍『老~い、どん!2 どっこい生きてる90歳』については、下記リンクからご覧ください。

<3>【自分は悟りも開いていないし、偉くもない。他の人よりちょっとだけ仏に近いだけ】

Twitterに猫との朝食風景を動画でアップし人気となった那須の長楽寺さん。住職の書籍『6匹の猫と住職 あるがままに暮らす那須の長楽寺』にて掲載されている金言がこちらです。

自分は悟りも開いていないし、偉くもない。他の人よりちょっとだけ仏に近いだけ】

決して驕らない住職の姿勢が垣間見えるお言葉です。ともに精進いたしましょう。

<4>【幸せの秘訣は自分に正直に生きる事!】

こちらもTwitterで人気を誇り、今ではインフルエンサーともなっている大崎博子さん。話題となったツイートの中に次のような金言がありました。

【幸せの秘訣は自分に正直に生きる事!】

太極拳や健康麻雀、ウォーキングなど興味のあることに真っ直ぐ取り組み、セカンドライフを謳歌している大崎さんならではの名言です。

<5>【一番期待する人間は『自分自身』なんだよ】

続いては、日本プロゴルフ界のレジェンドとして誰もが知っているジャンボ尾崎こと尾崎将司さんの金言をご紹介します。

【一番期待する人間は『自分自身』なんだよ】

この名言は、「苦境を乗り越えるために必要なことを一言でいうと何か?」と尋ねたときに出たお言葉。
ゴルフに限らず、人生においても参考になる金言ではないでしょうか。

<6>【別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなこと】

お次は誰もがご存知、萩本欽一さんの金言をご紹介します。2021年11月に発売された書籍『80歳、何かあきらめ、何もあきらめない』第5章「別れ」の流儀から抜粋です。

【別れのとき、または別れが近いとき、美しいセリフが言えるといいよね。明日会える人がいるのは幸せなこと】

高齢になるにつれて、どうしても別れが多くなってきます。そんな状況の際に思い出したい名言です。
続けて「僕はいろんな挑戦をしながら、100歳まで生きちゃうかもね」と綴られています。これからも欽ちゃんの活躍が楽しみです。

<7>【心はいつも少年のごとく。どうやったら面白がられるかをいつも考えているんです】

お次は、伝説的料理対決番組「料理の鉄人」で一世を風靡した「和の鉄人」こと道場六三郎さんの金言を紹介します。

【心はいつも少年のごとく。どうやったら面白がられるかをいつも考えているんです】

なんと90歳の時にYoutubeを始められた道場六三郎さん。動画の中では、少年のように熱心に料理されている姿が印象的です。

<8>【相手の顔色をうかがい過ぎていないか。たかがヒトの分際で調和をはかろうとしすぎていないか】

続いては、大ベストセラー「バカの壁」で知られる解剖学者・養老孟司さんの金言をご紹介します。

【相手の顔色をうかがい過ぎていないか。たかがヒトの分際で調和をはかろうとしすぎていないか】

コロナ禍の2年間、社会の変化を見つめながら思考を深めてきた養老孟司さんならではのお言葉です。

<9>【明けない夜はない、やまない雨はない】

そして、2022年6月24日に残念ながら旅立たれてしまったシニアユーチューバー・ミセス日本グランプリの上野潤子さんをご紹介します。

闘病中だった2021年12月、ご自身のブログからこんな金言を発信されていました。

【明けない夜はない、やまない雨はない】

上野さんが追い求めた美への探究心、考案した美顔法「アップップメソッド」などは永遠に語り継がれていくことでしょう。
ご冥福をお祈りいたします。

<10>【本当に楽しい。昔の苦労したことなんか、忘れちゃう。今が一番幸せです】

長野県在住の竹花輝子さん 103歳

最後は、長野県在住の一般の方である竹花輝子さん103歳の金言をご紹介します。

【本当に楽しい。昔の苦労したことなんか、忘れちゃう。今が一番幸せです】

誰しもが、こんな風に長生きしたいなと思える名言です。そう思えるよう1日1日を大切に積み重ねていきましょう。

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