築80年の町屋を改装した建築事務所兼コワーキングスペースの1階。「ホッとひと息おうち時間」をコンセプトに、自家焙煎のコーヒー豆を販売。雁木通りに香ばしい香りが漂う。
豆は、所長でコーヒーコーディネーターの池田靖弘さん(49)がえりすぐったパプアニューギニア・シグリ農園、キリマンジャロ・キボ、マンデリン、バリ神山(カフェインレス)の定番4種と、月替わりの1種。ドリンクは提供していないが試飲は可能で、50グラム(税込み310円~)から購入できる他、3種入りのお試しセット(150グラム同1000円)は初めての人や、いろいろ味わいたい人にうれしい。
コワーキングスペースではフラワーセラピー、綿花から糸を紡ぐワークショップなどが定期的に開かれている。池田さんは「コーヒーをきっかけに人と人がつながり、情報交換できる場になれば」と願う。
7月から「二・七の市」に出店。市ではドリンクを提供する。17日と27日、8月からは定休日を除き2と7の付く日に、大町小前に出店する。また新たな出会いが生まれそうだ。
・上越市本町2―1―10(高田町家こめつぶ1階)
・午前10時から午後7時まで(水~金)、午前9時から午後6時まで(土日祝)※朝市出店日は午後1時ごろ開店
・月、火曜定休
・駐車場は店舗裏に数台
・電025・520・8293