通所女子中学生にわいせつ行為の疑い 元施設職員再逮捕へ 神奈川県警鶴見署

鶴見警察署

 勤務先の障害児通所支援事業所に通う女子中学生にわいせつな行為をしたとして、神奈川県警鶴見署が8月1日にも、準強制わいせつ容疑で、小田原市新屋、自称派遣社員の男(29)を再逮捕する方針を固めたことが、関係者への取材で分かった。

 また、県警が押収した男のスマートフォンから、この女子中学生へのわいせつ行為を撮影した動画も見つかり、署は児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)容疑でも再逮捕する方針。

 関係者によると、男は2021年9月、横浜市内で、同事業所に通う10代の女子中学生の下半身を触るなどした疑いが持たれている。男は今年7月11日、この女子中学生に対する強制わいせつ容疑で逮捕され、同月29日に同罪で起訴された。

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