【新型コロナ】横須賀で903人感染、70代男性が死亡

横須賀市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、横須賀市は3日、70代男性1人の死亡と、10歳未満~90代の男女計903人の感染を新たに確認したと発表した。中等症19人、軽症825人、無症状2人、調査中55人、症状不明2人で、677人の感染経路が不明という。

 年代別では20代が147人で最多、40代146人、30代と50代が各114人、10代101人、10歳未満95人、60代85人、70代56人、80代31人、90代14人。

 亡くなった男性は市内在住で、特別養護老人ホームの入所者。施設内でクラスター(感染者集団)が確認されたことから検査を受け、7月18日に陽性と判明した。施設内で療養し、8月2日に基礎疾患の悪化により亡くなった。

 市は市内8カ所で新たなクラスターを認定した。病院や通所介護施設など4施設で計22人の感染が確認され、海上自衛隊の市内4部隊では計33人の陽性が判明した。

 既にクラスターが発生している特別養護老人ホームやグループホームなど11施設で32人の陽性が判明し、感染者は計193人となった。海自8部隊でも13人の陽性が確認され、感染者は計101人となった。

 市は2日に発表した感染者のうち、3人が重複していたとして取り下げた。

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