ももクロ・高城れに、自身が体験した恐怖を心霊ドラマで再現

ももいろクローバーZの高城れにが、フジテレビ系で8月20日に放送される土曜プレミアム「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2022」(午後9:00)のドラマパート「憑(つ)けてくる」で主演を務める。高城は本人役でテレビ初公開の恐怖エピソードを演じ、さらに、高城と同じくももクロのメンバーである百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏の3人も本人役で登場する。

実際に人々が体験した怖い話をリアルに描くリアルホラーエンターテインメント「ほんとにあった怖い話」(通称「ほん怖」)は、1999年にスタートし、心霊体験を基に心底怖いゾッとする恐怖と、その恐怖や不安に翻弄(ほんろう)されつつも立ち向かっていく人々の姿を描いてきた。「ほん怖」クラブリーダーを引き続き稲垣吾郎が務め、小学生を中心に構成されたクラブメンバーと共に恐怖体験を紹介していく。

「憑けてくる」は、高城が実際に体験した心霊現象をドラマ化したもの。高城は昔から人より霊感が強く、グループのツアーで全国各地のホテルに泊まっている時などに、金縛りや怪奇現象に襲われていた。また、取材やコンサート終わりなど、何をしている時も何者かの視線を感じ、何者かが“憑けてくる”気配を感じ続けていた――。

高城は「『ほん怖』は昔から夏になると、ずっと見ていた番組。そんななじみのある番組に、自分が出演できるのはうれしかったですし、私自身の実体験を基にドラマを作っていただいたので演じがいがありました。でも、実際にあったことなので、演じるというよりも“昔こういうことあったな”という懐かしさもあって…。しかもテレビではまだ言ったことのなかったエピソードなので、これを機に私の新たな一面を知っていただけたらうれしいです!」とアピール。

ちなみに、“夏の風物詩”といえば「やっぱりお祭りですね」と明かしつつ、「でも最近は祭り自体が中止になることも多いので、最近では家族みんなで家の中でお祭りっぽいBGMを流しながら焼きトウモロコシやタコ焼きなどをパックに詰めて、家の中で縁日気分を味わっています。今年は外でバーベキューもできたらいいなって思っています」と期待する。

そして、放送に向けて、あらためて「私が出演させていただく『憑けてくる』は、私自身が実際に体験したというのが見どころです。こんなことを体験したんだという発見もあったり、視聴者の皆さんの中でも同じような体験をした方もいたりするかもしれません。そして、ももクロメンバーも全員で出演しているので、普段騒がしくて楽しい私たちが今回は一味違った表情もぜひ楽しんでいただきたいです!」と話している。

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