市民手作りのキャンドルに灯をともす「ピースキャンドルナイト」が14日、クアーズテック秦野カルチャーホール(秦野市平沢)の市民広場で行われた。平和への思いが込められた約4千個のキャンドルが、暖かな光を放ち会場を包み込んだ。
秦野市では、市民が平和や命の大切さを考えて行動する機会として、終戦の日の8月15日を「秦野市平和の日」に制定。平和意識を高める事業を展開しており、同イベントもこの一環で毎年行われている。
キャンドルはペットボトルを再利用したもので、「いつまでも平和が続きますように」「みんなが元気に過ごせますように」などと地元の園児や小中学生らの思いが書き込まれた。