自転車イベント「ゆるり ヤビツ峠越え70km」 秦野市とスルガ銀行が共同開催

秦野・ヤビツ峠

 今年6月に自転車を活用した「シティープロモーション事業推進の連携協定」を締結した神奈川県秦野市とスルガ銀行(静岡県)は共同で、サイクリングイベント「ゆるり ヤビツ峠越え70km」を10月14日と11月1日の計2日間、開催する。

 今回のイベントは協定事業の第二弾で、アテネ五輪ロードレースプレーヤーの田代恭崇さんがコース監修とガイドを務める。「カルチャーパーク」(同市平沢)を発着点に、サイクリングを楽しみながら、神社や道の駅などのスポットに立ち寄り、同市のサイクリング環境を交流サイト(SNS)を活用して発信してもらい、地域活性化につなげていく。

 同行サイクリングプロジェクトの深田聡朗キャプテンは「サイクリング環境や魅力を肌で感じて、生の声をどんどん発信してもらいたい」と話している。

 定員は7人で参加費は無料(食事代は自己負担)。参加申し込みは「同行サイクリングプロジェクトnote」から先着順。10月14日分の募集は締め切ったが、11月1日分は9月1日から受け付ける。

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