カージナルスが今月2度目の7連勝 プホルスは代打でヒットを放つ

【カージナルス6-4ダイヤモンドバックス】@チェイス・フィールド

カージナルスは1点ビハインドの7回表に2点を奪って逆転に成功。8回表に1点を追加して6対4で勝利し、ダイヤモンドバックス3連戦をスイープするとともに、今月2度目の7連勝を達成した。これで8月は15勝3敗と絶好調。カージナルス3番手のジェイク・ウッドフォードが2勝目(0敗)、5番手のジオバニー・ガイエゴスが12セーブ目をマークし、ダイヤモンドバックス2番手のジョン・マンティプライに4敗目(1勝)が記録された。

1回表にラーズ・ニュートバーの7号先頭打者アーチ、ノーラン・アレナドのタイムリーなどで3点を先制したカージナルスは、先発のホセ・キンタナが2回裏に3失点。3回裏にはジョーダン・ループロウのタイムリーで勝ち越しを許し、3回持たずにマウンドを降りた。その後、1点差を追いつけない展開が続いたが、7回表に代打アルバート・プホルスのヒットなどで一死満塁のチャンスを作り、アレナドの2点タイムリーで逆転に成功。8回表にはトミー・エドマンのタイムリーでリードを2点に広げ、6対4でダイヤモンドバックスを破った。

史上4人目の通算700本塁打達成に向けて猛スパートを見せているプホルスは、ダイヤモンドバックスの先発が右腕のメリル・ケリーだったこともあり、ベンチスタートに。左腕マンティプライが登板した7回表にブレンダン・ドノバンの代打として登場し、センターへのヒットを放った。これでシーズン通算の打率は.273に上昇。OPS.863はエンゼルス時代のすべてのシーズンを上回っている。

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