鈴井貴之、多田萌加が北大静内研究牧場を探検!「未来の選択肢を増やす」研究とは?

NHK総合で8月26日に放送される「北海道道」(金曜午後7:30、北海道ローカル)のテーマは「探検!北大の“広すぎる研究所”」。鈴井貴之、多田萌加が、北海道大学のフィールド研究に使われている北海道・新ひだか町の静内研究牧場を訪れ、「身近な食卓を変えるかもしれない」という研究の最前線に触れる。

同番組は、地域課題や時事問題から、自然、紀行、ドキュメンタリー、ヒューマンストーリー、スポーツ、ドラマ、バラエティまで、北海道に関するあらゆるジャンルのテーマを親しみやすく取り上げ、北海道の「いま」を伝える情報番組。キーコンセプトは、「私たちはまだまだ、本当の北海道を知らない!」。通常はスタジオから生放送でおくるが、「探検!北大の“広すぎる研究所”」と題した今回はMCの鈴井、多田が事前ロケを行った。

「安くてヘルシーな牛ステーキをたらふく食べたい…」。そんな願いをかなえる研究が、北大静内研究牧場で行われていた。牧場長の河合正人准教授が育てるのは「短角牛」。グラスフェッドという輸入穀物飼料に頼らず牧草だけで育てる方法で、牛肉本来の味と地球環境にも優しい飼育をほぼ確立させたという。

牧場内ではほかにも、どさんこの放牧も行われていた。なんとどさんこには、荒れた山の環境を豊かに取り戻す能力があるのだとか。

「身近な未来が変わるかもしれない…!」。そんな驚きと発見を現地で味わってもらおうと、スタッフはMCの2人に何も伝えず、ロケに臨んでもらったそう。2人の新鮮なリアクションとともに、「未来の選択肢を増やす」という研究に注目が集まりそうだ。

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