菊池風磨 VS 向井康二、バンジー世界同時対決!「Sexy ZoneとSnow Manのグループを背負った“代表戦”」 「先輩・後輩の関係をはっきりさせないとあかん」

8月27日放送のフジテレビ系「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP ドッキリも地球を救う 4時間テレビ」(土曜午後7:00)では、菊池風磨(Sexy Zone)と向井康二(Snow Man)が「バンジー・ロワイアル」に挑む。

番組レギュラー入りを果たして以来3年にわたって数々のドッキリを仕掛けられてきた菊池風磨と向井康二。毎回抜群のリアクションを見せる菊池は、「許せない!」という名言も生み出し、一方の向井は、そのピュアすぎる性格から“最もダマしやすいジャニーズ”の異名を取り、ともに大活躍。2人とも今や番組には欠かせない存在だ。

しかし彼らは、実はいつも別々の企画に登場しており、実際に絡む機会はこれまでほぼ皆無。そこで今回の4時間SPでは、ついに“許せない大名・菊池風磨 vsドッキリピュアボーイ・向井康二”のドッキリ直接対決を敢行する。名物企画「バンジー・ロワイアル」で、“負けたら即落下”のドッキリバンジー世界対決を行うことに。

8月某日、向井は日本から9000km離れたニュージーランドを訪れていた。世界の絶景を見ながら現地の絶品料理を堪能するグルメ番組の撮影と聞かされ、テンションMAXで人生初の海外ロケをこなしていく向井。だが途中、ある絶景ポイントまで目隠しをして向かうことに。そして到着後、目隠しを外すと、目の前にはなんと巨大な渓谷が広がっていた。そこは世界有数のバンジージャンプの名所「ネヴィス・バンジー」だったのだ。

一方、それとほぼ同時刻、岐阜県でニセ番組「グルメ大名」のロケを行っていたのは菊池。まさに大名よろしく派手な着物に身を包み、駕籠(かご)に揺られて意気揚々と山奥までやってきた菊池だったが、たどり着いたのは、日本一の高さを誇るバンジースポット「岐阜バンジー」だった。

いずれも絶叫間違いなしのバンジースポットへ連れてこられた2人に、無情にも「バンジー・ロワイアル」の開幕が告げられる。「バンジー・ロワイアル」とは、各プレーヤーがバンジー台の先端に立ち、あるお題に沿った答えを1人ずつ順番に回答。その際、対戦相手が言った答えもすべて暗記して言わなければならず、答えられなかった者は、その場ですぐにバンジー台から飛び降りる羽目に…という、記憶力が問われる過酷なドッキリゲーム。向井は「絶対イヤやで!」と駄々をこね、菊池は「ダルいって!」とキレまくるが、結局は渋々それぞれのバンジー台へ。そして、2カ所を中継でつなぎ、2人はついにモニター越しに対面を果たす。

さらにここで、まさかの第三の刺客が緊急エントリー! 菊池&向井にとっても大先輩の“レジェンド”が、タイ王国から参戦を果たす。レジェンドがダマされて連れて来られたのは、高さは60mだが、クレーンにつり上げられただけの簡素な造りのゴンドラから飛び降りる、スリル満点の“クレーンつり上げバンジー”こと「パタヤバンジージャンプ」。かくして、日本・ニュージーランド・タイの3カ国を股にかけたドッキリバンジー世界決戦「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」の幕が切って落とされる。

菊池は「いや~、またダマされたなっていう…。今回のロケを通じて、『ドッキリGP』のスタッフとの信頼関係がまた一つ壊れましたね(笑)。今回も僕、『グルメ大名』っていうニセ番組のロケを一生懸命やりましたからね、ボツになるとはつゆ知らず。そこは、自分で自分を褒めてあげたいです(笑)」と報告。

「バンジー・ロワイアル ザ・ワールド」の注目ポイントは「もちろん、ドッキリ界に君臨されている“レジェンド”の方の戦いぶりにも注目していただきたいんですけど(笑)、やっぱり僕としては、向井康二との直接対決を見ていただきたいですね。同じジャニーズファミリーということで、Sexy ZoneとSnow Man、それぞれのグループを背負った“代表戦”だと思って頑張りました!」と話している。

向井は「結果は言えませんけど、とにかくゲーム中はめちゃめちゃ怖かったです! 今思い出すだけでも鳥肌が立ちますね。今回、“レジェンド”の方の胸をお借りしつつ、風磨にだけは絶対に勝ちたいという気持ちで挑んだんですが、結局、自分自身の恐怖心との戦いでしたね。あと、これはいつも言うてるんですけど、僕はもともと、この番組では“ドッキリクリエイター”というポジションなんですよ。早くクリエーターの仕事をやらせてほしいです!」と悲鳴。

菊池との対決には「僕はもう、ただただ菊池風磨に勝つ、それだけでしたね。前にこの番組で、僕が風磨にドッキリを仕掛けるつもりが、逆に風磨に落とし穴を仕掛けられるという企画があって。そんな悔しい思い出もあるんで、バンジー対決でリベンジしたいなと。それとやっぱり、ここらへんでそろそろ先輩・後輩の関係をはっきりさせないとあかんなっていう。風磨はいつも“CDデビューが早い方が先輩”って言うてて、僕も納得してしまいそうになるんですよね。風磨は頭がいいから、ダマされちゃうんですよ(笑)。でも、よくよく考えたら、入所日が早い僕の方が先輩に決まってるやろ、と! 今回はそこの決着をつけるためにも頑張りましたんで、視聴者の皆さんもぜひ見てください」とアピールしている。

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