カージナルス16安打の猛攻で快勝 カブス・鈴木誠也は4打数2安打

【カージナルス8-3カブス】@リグリー・フィールド

カージナルスは初回に3点を先制。一時は1点差まで追い上げられたものの、4回以降にポール・ゴールドシュミットが1人で5打点を挙げる活躍を見せ、8対3でカブスに快勝した。カージナルス先発のダコタ・ハドソンは7回97球を投げて被安打5、奪三振4、与四球2、失点2と安定したピッチングを見せ、7勝目(6敗)をマーク。カブス先発のマーカス・ストローマンは5回11安打5失点と打ち込まれ、6敗目(3勝)を喫した。

カージナルスは3番ゴールドシュミット、4番コリー・ディッカーソンの2人が主役となった。MVP最有力候補と言われるゴールドシュミットは4回表に2点タイムリー、6回表に32号ソロ、8回表に33号2ランを放ち、4打数3安打5打点の大暴れ。打率に加えて打点でもリーグトップに立ち、本塁打もトップに1本差と三冠王が見えてきた。2試合連続4安打のディッカーソンは最初の2打席でヒットを放ち、エクスパンション時代(1961年以降)の球団記録となる10打数連続安打を達成。メジャー全体では2018年5月のホセ・アルトゥーベ(アストロズ)以来の快挙となった。

カブスの鈴木誠也は「3番・ライト」でスタメン出場。1回裏二死走者なしの第1打席はライトフライ、3回裏一死2塁の第2打席はセンターへのヒット、5回裏二死1塁の第3打席はセカンドゴロ、8回裏一死1塁の第4打席はライトへのヒットで4打数2安打だった。今季の打率は.250、OPSは.737となっている。

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