ブルージェイズがレッドソックス3連戦をスイープ 澤村1回無失点

【ブルージェイズ6-5レッドソックス】延長10回タイブレーク@フェンウェイ・パーク

ブルージェイズは5対5の同点で迎えた9回裏に無死満塁の大ピンチを切り抜けると、10回表一死3塁からジョージ・スプリンガーのショートゴロ野選で勝ち越しに成功。6対5で延長戦を制し、敵地でのレッドソックス3連戦をスイープした。ブルージェイズ6番手のジョーダン・ロマノが5勝目(3敗)をマーク。レッドソックス6番手のジョン・シュライバーに3敗目(3勝)が記録された。

ブルージェイズは初回にボー・ビシェットのタイムリー二塁打で2点を先制。2回裏に2本のタイムリーで同点に追いつかれ、3回裏にはラファエル・デバースのタイムリー二塁打で勝ち越しを許したが、4回表にブラディミール・ゲレーロJr.の2点タイムリーで逆転に成功した。4回裏に再び同点とされるも、6回表にダニー・ジャンセンの10号ソロで勝ち越し。6回裏にジャレン・デュランのタイムリー二塁打でまたしても追いつかれたが、9回裏の大ピンチをしのぎ、延長戦をモノにした。

レッドソックスの澤村拓一は同点の8回表に4番手として登板。先頭打者を抑えたあと、ヒットと四球で1・2塁のピンチを招いたが、ゲレーロJr.をサードゴロ、ルルデス・グリエルJr.をセカンドゴロに打ち取って無失点で切り抜けた。今季の防御率は3.26となっている。なお、ブルージェイズの菊池雄星には登板機会がなかった。

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