「24時間テレビ45」アントニオ猪木が生出演! 闘病中も応援してくれるファンに感謝

日本テレビ系では2日間にわたって「24時間テレビ45『愛は地球を救う』」(8月27日午後6:30~28日午後8:54)を生放送。「ジャにのちゃんねる」(https://www.youtube.com/c/jyanino/featured)で活動する、二宮和也、中丸雄一、山田涼介、菊池風磨がメインパーソナリティーを務め、「会いたい!」をテーマに東京・両国国技館からさまざまな企画をおくる。昨日27日には、橋本環奈と聴覚障害のある東京・立川学園の生徒たちが応援団パフォーマンスを披露する姿や、劇団ひとりと浅野忠信がタッグを組んだスペシャルドラマ「無言館」、20年ぶりに復活した同系の伝説的歌番組「THE 夜もヒッパレ」のスペシャルライブなどが届けられた。また、チャリティーマラソンでは、EXIT・兼近大樹が番組終了までのゴールを目指している。

番組では「燃える闘魂! アントニオ猪木がなぜ闘病生活を見せるのか」を放送。元プロレスラーのアントニオ猪木が、二宮に車椅子を押してもらいながら、国技館のステージにゲストとして登場した。番組サポーターの徳光和夫にマイクを向けられると「元気ですかー! 元気があれば何でもできる」とおなじみのセリフを披露した。

猪木は、現在数万人に 1 人が発症するという難病・心(しん)アミロイドーシスを患い闘病中だ。2018年に発症して以来、何度も生死をさまよいながらも、自らその闘病の姿をYouTube などで積極的に発信し続けている。VTR中のインタビューでは、猪木が闘病中の姿を発信し続けるのかを告白し、「格好悪い部分も見られると、それがあるがままだから、それでいいよと。かつてのファンががっかりするかもと思ったら、意外や意外、逆の反応で、手紙の中にカッコいい! カッコいい!」と、ファンからの声について「本当にありがたい」笑顔を見せ、「(期待を)背負っている以上は頑張る」と意気込みを見せた。

最後には、猪木が舞台上で引退試合で披露したメッセージ「道」を披露し締めくくった。さらに、「今日は皆さんから元気をもらっています」と共演者、視聴者にメッセージを送った。

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